2020.04.27更新

こんにちわ!

分子栄養学デンティスト naocoです。

 

今回は以前セミナーでお話しした、コロナ感染の予防策と栄養のはなしをします。

 

少し長文ですが、わかりやすくお伝えしますので、是非ご参考に。

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感染症にかからないようにするには、自分の持っているものをいかに上げるかと言うことが大事になってきます。

それが免疫力です。(抗ウイルス剤なども作るのに時間がかかるしそのうち効かなくなってしまう)

粘膜部分の図

まず粘膜の強化が全ての感染症には有効となってきます。

鼻の粘膜にたとえてお話をしますね。

まず、粘膜というのは簡単に分けると 上から 粘液層、粘膜層、そして体内(血管)となります。

ウィルスが入ってくるとまず、粘液層に付着します。

その粘液層は、ネバネバとした液体でカバーされた部分になり、粘液層を確保することが大切です。

ネバネバな液体はムチンというタンパク質が水を含んでバリア機能を作ります。硫黄をふくむので、 硫黄成分を十分に摂取しないといけません。

代表的なのは、ネギです!

もし仮に、ねばねば粘液層にウイルスがついても 粘液ごと排出してしていまえばその奥の粘膜に到達しません。(これが鼻水です。)

ネバネバ粘液層にはウィルスから防御する抗体があります。その部分に出てくる抗体がIgA抗体(分泌型)といますが、
この抗体を粘液層にしっかりと分泌しておくことが次の防御になります。


そこにリンパ球がしっかりと集まってIgA抗体を分泌させることが必要になってくるのですが、

そこに必要なのがグルタミンやビタミンAという栄養素が非常に大事になります。

それでも粘膜に到達してしまった場合、粘膜自体の細胞と細胞の間の隙間(タイトジャンクションという)をきちっと締めておかないと入ってきてしますので、

このタイトジャンクションをシッカリ接着させておく必要があります。その接着剤役(結合タンパク)に指令を出すのがビタミンDになります。

また、粘膜に細菌やウイルスが入ってきた時、粘膜面ではβディフェンシンとい抗菌タンパクを出しています。

この多くもビタミンDが指令を出しています。

 

冬場になってアトピーがひどくなるという人は、そのβディフェンシンという抗菌作用が皮膚まで到達しないことで酷くなるのではないかと言われています。

ちなみにビタミンDは、日光浴で身体に取り込めますから、

(例えると、日照時間が減る→ビタミンD濃度が下がる→βディフェンシン(抗菌タンパク)がでない→悪玉菌が増える→アトピーが酷くなる)

といった具合でしょう。

 

それでも粘膜を通り過ぎてウイルスが入ってきた場合、ウィルスをやっつけるためのマクロファージ(好中球)などがそこに集まってきます。

でも、このときに大切なのが、集まってくるそのスピードが一刻を争うことになります。

そのスピードを上げていくのがビタミンCです。

 

それでも追いつかなかなかった場合、オリーブ葉エキス(オーレユーロペンという有効成分)が含まれる、天然の抗生物質が必要になります。

ナポレオンの時代 オリーブの葉を煎じたお茶を飲んでいた民族はマラリアにかからずに戦えて勝てた、というおはなしがありますから、

感染症対策にはもってこいなのです。

お子様や、妊婦さんも安心して飲んで頂けます。

 

↑オリーブ葉エキスを探してらっしゃる方が非常に多いこと!!皆さん、ご存知なのですね! びっくりです。笑

 

こちらは、とても強い抗菌作用を持っているので


ウイルス 細菌 真菌にはもちろん

口唇ヘルペスには敵面に効きます

 

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といった感じの内容でしたが、いかがでしたか?

食事、睡眠、手洗い、うがい、

 

そしてお口のケアを忘れずに。

 

お読み頂きありがとうございます!

 

ご質問は蔵前歯科にて!お待ちしております。


 

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